初期費用が少なく済んで即金性のあるという「副業ライター」で稼いで、少しでも家計の足しにしたいけど、文章作成なんて学校の作文以来してないし、そもそも相手に伝わる文章の書き方なんてわからない・・・どうすれば文章力が上がるのだろうか?
この記事はそんな今からライターを始めようと考えているけど、文章力に不安がある方へ向けた記事です。
今回の記事は「20歳の自分に受けさせたい文章講義」の第1講を参考にして作成しています。
この記事でわかることは以下のとおりです。
・翻訳する意識が必要
・書いた文章は音読する
・断定するために論理で固める
これら3項目を具体例を織り交ぜて紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。今回の記事の最後に、これらを参考に作成したツイートを掲載しますので、そちらもお楽しみください。それでは参りましょう!
翻訳する意識が必要
相手に伝わる文章を書くためには、書くのをやめて翻訳する意識を持ちましょう。
なぜなら、伝えたいことを自分の言葉で表すために、頭の中で再構築することで、伝えたいことへの理解がより深まるので文章に表すことが出来るようになるからです。
例えば、算数が苦手なお子さんに計算問題の解き方を教える場合、「公式を見て解きなさい」と伝えるだけでは、お子さんはもちろん理解はできないので問題は解けませんよね?むしろお子さんがもっと苦手意識が強くなるのが想像できます。
要するに、相手に何かを伝えたい時には、伝えたい事をしっかり理解して、自分の言葉に置き換えて話す、という翻訳の意識があれば相手に伝わる文章を書くことができるのです。
書いた文章は音読する
音読をすると、文と文のつながりや言葉の響きや全体の読みやすさを確認できます。
具体例を挙げてみましょう。
「やる。やらない。人生の選択肢はこの2択だけ。目標達成の為に成功者から学ぶ!」
音読で確認して修正した文章がこちら
「やる。やらない。人生の選択肢は2つだけ。目標達成の為に成功者から学ぶ!」
声に出して読んでみると「コノニタクダケ」かなり言いづらいことがわかります。これは目で読むだけでは気がつくことが出来ない部分です。なので、渾身の文章が出来たと思ったら、より伝わる文章にする為に音読する癖をつけましょう。
断定するために論理で固める
断定すると、言葉に説得力を持たせる事が出来ます。これは、以下の2つの文を見比べてみると一目瞭然です。
「もし落ち込んでしまったら、笑顔になりましょう。笑顔になると幸せになると思います。」
「もし落ち込んでしまったら、笑顔になりましょう。笑顔になると幸せになります。」
いかがでしょうか?「思います」と「なります」の説得力の差が見て取れると思います。それに、言い切ってしまった方が聞いていて気持ちがいいですね。しかし、断定にはリスクがあります。断定で結論づける文章の中に1つでも説得力の無い根拠があれば、読む人たちは断定に納得せずに反発することになります。それを踏まえて改めて先ほどの断定された文章を読み返すと、根拠が全く無いので「なんで?」と反発されそうです。そこで登場するのが「論理」です。断定の根拠を論理で固めることで、反発のない説得力のある文章を作ることができます。
それでは、先ほどの文章を3段階に分けて根拠付けして説得力の違いを比べてみましょう。
「もし落ち込んでしまったら、笑顔になりましょう。笑顔になると幸せになります。」
→根拠が無いのでなんで笑顔で幸せになるの?とツッコミどころが満載ですね。
「もし落ち込んでしまったら、笑顔になりましょう。幸せホルモンが分泌されてストレスが和らぎます。なので、笑顔になると幸せになります。」
→笑顔になると幸せになる理由が少し説明されています。しかし、幸せホルモンとは何?という疑問が読者の反発を煽りそうです。根拠づけが不十分ですね。
「もし落ち込んでしまったら、笑顔になりましょう。笑顔を作るために口角を上げることで、脳内の痛みを和らげる幸せホルモン「エンドルフィン」が分泌され、ストレスが軽減されることで気持ちが前向きになります。なので、笑顔になると幸せになります。」
→幸せホルモンの正体もわかったので笑顔の効果に納得できますね。十分な根拠付けが出来ました。
こうやって断定の根拠を固めることでより説得力のある文章を作成することが出来ます。
最後に今回の内容を踏まえて私たぐちんが、渾身のツイートを作成します!
私と同じように副業ライターで収入を得ようと頑張っている方への参考になれば幸いです。
伝えたいこと・・・今回の学びを記事にする過程で、人に伝わるための文章を作成することは、とても大変なことであると実感したことと、いわゆる成功者と言われている方が説得力のある発言を連発できるのは、こうした努力を積み重ねた結果なんだろうなーと感じたこと
本日のツイート
「成功者の深みのある言葉は、その分野で誰よりも努力をした結果を表しているだけ。田んぼに植えられて、頑張って雨風を凌いで立派に実り、収穫されてからしっかり精製された美味しいお米の様に、誰もが受け入れてくれる形になるまで、ただただ継続して、その時を待とう。まずはしっかり実ります😆」
ではまた。